神道文化の探求記

神道について無知な人が無知なりに噛み砕いて説明するブログ

神道における日本の誕生とは(神皇正統記ver) 前編

今回参照した文献は神皇正統記です。

ご存知の方も多いかもしれませんが、北畠親房南北朝時代に執筆した本です。
愚管抄と並んで貴重な歴史書とされています。

内容といたしましては、南北の内の南、つまりは南朝の正当性を説いたものとされていて、
内容は「天」、「地」、「人」の3つに分かれ、「地」と「人」は天皇一人一人について詳しく記述されていて一般人には理解できそうにない内容が続いているの対し、「天」の最初の部分に限っては古事記日本書紀古語拾遺の内容を抜粋して記述されている為とても読みやすい物となっています。

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ご挨拶

第125代天皇の誕生日に「神道とは何か?」というちょっとズレた事に対して興味を持った私(嫩草)のブログです。

実は昔に少し神道……というよりは民間伝承についての本を読み漁っていた事はあるのですが、それも長く続かず結局は途中で投げ出してしまった過去が私にはあります。

しかし、この度神社検定(正式名称:神道文化検定)という物が有ることに気が付きまして、「面白そう!」と思い立ってしまったわけです。

しかし、私は昔から知識欲だけは有るものの途中で他のものに興味が移ったり、なにか理由がないと動かなくなる事が多々ありましてこのブログを作らせていただきました。

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